エフキャストさんのショールーム兼住宅で使用するダイニングテーブルを製作させて頂きました。
数ヶ月前から何度も打ち合せを重ねて、ようやく完成させることができました。
今回のデザインをラフで見せていただいたときに、一番に思ったのが、
『作りを相当考えなきゃ、もたんな。。』
テーブルが大きいからとか重いからとかではなく、木材特有の伸縮をどこに逃がすか。
この一点につきました。
打ち合せの中で坂下さんが
『このテーブルと一緒に歳をとりたい』
と言われたのがとても心に残るひと言でした。
できあがったすぐよりもかなり先を見越して言われたのだろうと思い、
天板の仕上げ方にある提案をさせてもらいました。
暴れていくであろう木材をいかに良い歳のとりかたをさせてあげれるか。
これからが楽しみなテーブルです。
坂下さん、いつも僕の意見に耳を傾けてくれてありがとうございます。
納品後、座って確認をする坂下さんとこの建物を設計された松田さん。
手前と奥の本棚も2年前に製作させていただきました。
別角度から。
風が気持ちいいダイニングキッチン。
一階、ショウルームの展示風景。
DESIGNING展2011
エフキャスト×デザインニコ
「半径2 年~今回の仕事を鳥瞰する~」展
会期:5/21(土)~ 5/31(火)11:00 ~ 19:00
住所:福岡市博多区吉塚1-45-27 エフキャスト・ショールーム
地図:http://designing10.jp/exhibitions/21
坂下さんのHP http://www.critiba.com/
松田さんのHP http://design-nico.com/maTsuda/