完全にタイミングを逃しておりますが、
あけましておめでとうございます。
本日より本格始動です。
今年もよろしくお願いいたします。
友人から嬉しいメールが届きました。
以下、友人に無断で掲載。
『ステキなベビーベッドで眠る今朝うまれたての第二子です!ベッドそうとう人気あるらしいばい!!』と。
最後の、『らしいばい!!』、のところなど、お子様が無事に生まれ興奮さめやらぬ九州の男の喜びがひしひしと伝わってきます。おめでとう!
日頃、特に個人のお客様に納めた家具を見る事はあまりないんですが、こうやって実際使われている姿や感想が聞けるとうれしくなりますね。
この家具は去年のお仕事になりますが、福岡バースクリニックさんの為に20台納品させてもらった物の中の一台です。
https://www.nmddsgn.com/blog/2010/10/baby-cart.html
この1年間でたくさんの子供達を受け止めてきたんだろうなぁ。
なんと、日曜日にルーシー・リー展にまた行ってしまった。
2週連続で何してんだって感じですが。
先週は度肝を抜かれて、
『あわわゎーっ』てなって、頭がぶっ飛んじゃってたんだけど、
2度目は冷静な目で見ることができた。
(だいたいいつもそう。良すぎるとボーンてなって、目と脳みそがリンクしなくなる。
東京で見たコルビジェ展やグレゴリー・コルベール展、バウハウス展、エミリー・ウングワレー展、全部ぼーんってなってしまった。。)
樋口可南子さんの声も素敵だった。
飽くなき探求心、僕も見習わないと。
25㎜,30㎜,60㎜
図面の中によく出てくる寸法、以前の職場でよく使っていた部材寸法。
きりがいいから確かに使いたくなる。
考えなくていいから。
でも僕は思うんです、部材の寸法が1㎜違えば家具の見え方が随分と変わってくる。
例えばテーブルの天板、25㎜厚と23㎜厚では印象はかなり変わるはずです。
例えば椅子の脚、30㎜と32㎜では随分違います。
どちらがいいとか悪いとかの話ではなく、
より良い物を作るためにそこの数㎜を大切にしていきたい。
nomade designをはじめてから、いつもぼんやりと考えていました。
3年目あたりから少しずつ答えが見えてきました。
『あえて使い慣れた寸法を捨てよう。小さなことかもしれないけど、
きっとそこから僕らしい家具が生まれて来るんじゃないか』、と。
はやいものでnomade designをはじめて4年と4ヶ月が過ぎようとしています。
まだまだ発展途上ではありますが、
少しずつ僕らしい家具が作れるようになってきたかなと感じています。
あまり更新されないブログですが、皆様どうぞ暖かい目で見守ってくださいね。
(2011年3月17日 10:29) | PAGE | COMENT(0) | TRACK BACK(0)
昨日、3月16日から21日まで早良区曙にある北欧家具SSIDESTAさんで
展示会に参加させてもらっています。
製作に追われ、告知が遅くなってしまった事を深くお詫び申し上げます。
最終日の21日にはデンマークで家具研修経験があるお二人(稲垣氏、楢崎氏に)
よるトークイベントも14時から行われます。
このトーク、何より僕が一番楽しみにしています。
北欧家具に魅せられた家具工房&デザイナー展 2011
〜私達が創るパーソナルデスク展〜
3/16(wed) ~ 21(mon) am11:00 ~ pm19:00
参加 : inagaki design works , ヤリヤ家具店 , ナラザキ家具製作所
GRASP , nomade design
僕は今回の展示会に向けて
ノートパソコンをメインで使っている人には奥行きがあまり深くないデスク
の方が使いやすいのではと思いデスクを製作しました。
お時間ある方は是非遊びに来てください。
最終日21日には僕も会場にいます。
SIDDESTA http://www.siddesta.jp/