完全にタイミングを逃しておりますが、
あけましておめでとうございます。
本日より本格始動です。
今年もよろしくお願いいたします。
波佐見のカフェ ムックの紹介で長崎のお客様のお仕事をさせてもらいました。
角のディテール。
ぐるっとまわった面がこのテーブルの特徴です。
200cmある天板を4本脚で支えています。心配だったぐらつきもまったくありません。
以前、同じデザインで製作した時は、天板は突板で製作しましたが、今回は無垢材の集成にしています。無垢材の特性にあわせて、脚部と天板の関係を少し変えています。
前回作った時は180cmくらいまではこの構造でいけると思っていたんですが、
飛び越えて200cmを作ってみて、240cmくらいまではいけるんじゃないかと思うようになってきました。
挑戦させてくれるお客様がいることを期待して待ってます。
テーブルのディテールを落とし込んだデザインにしました。
ひとつのディテールからいろいろと発展して、家具ができあがっていきます。
そのうち、何を作ってもnomade designっぽいねと
言われるようになりたいものです。
こういうセットでした。
その他、オリジナルスツールを3台一緒に納めさせて頂きました。
H様、長崎から何度も工房へ脚を運んでくださってありがとうございました。
また一緒に中華街にいきたいですね。
僕には珍しいのですがお客様の要望でオークを着色してからオイルフィニッシュしています。
カイ・クリスチャンセンのダイニングチェアーとあわせて使うそうです。
千葉に発送したので、お客様の反応が見れずに残念ですが、
気に入ってくれていると信じたいものです。
ちょっと前のお仕事の紹介。
10周年を迎えた柳川 brown sugarのリニューアルにあわせてテーブルを製作させてもらいまいした。
空間デザインはTGD(タカスガクデザイン)です。
『テーブルは蔵にまかせた』
高須さんから言われた嬉しい一言。
空間を邪魔せず、より引き締めることができるようにデザインに取り組みました。
実は高須さんと出会ったのも、ここbrown sugarです。
初めてご一緒させてもらった日の事は今でもよく覚えています。
今では笑い話ですが、第一線で活躍されてる方に向かってよくあんな口聞いたなあと。
生意気だっただろうなあ。
若いってこわいですね。
それも今となっては6、7年前の話です。
僕の人生に多大なる影響を与えてくれたbrown sugar
の新しいスタートのお手伝いをできた事を心から嬉しく思います。
南部さん、この先10年も素敵なお店にしていってください。
ダイニングテーブルと文机を製作させて頂きました。
太めの脚もぽてっとしてかわいいですね。
まだまだお客様に気づかされることが多いです。
4つ脚なので、接合部は大きく。
ご自宅で書道教室をはじめられるとのことで、書道用の文机もご相談いただきました。
書道=和風の机っていうのをなんとかできないものかと思って、このようなデザインを提案させてもらいました。
教室用に6台とのご注文でしたので、収納ボックスも製作しました。
こんな感じで6台収納可能です。
強度とコストダウンをはかる為に折れ脚金具を使用しています。
書道用として作った机ですが、ホームパーティの時にも活躍したそうです。
その他、オリジナルスツールを4台、納品させていただきました。
K様ありがとうございました。
友人から嬉しいメールが届きました。
以下、友人に無断で掲載。
『ステキなベビーベッドで眠る今朝うまれたての第二子です!ベッドそうとう人気あるらしいばい!!』と。
最後の、『らしいばい!!』、のところなど、お子様が無事に生まれ興奮さめやらぬ九州の男の喜びがひしひしと伝わってきます。おめでとう!
日頃、特に個人のお客様に納めた家具を見る事はあまりないんですが、こうやって実際使われている姿や感想が聞けるとうれしくなりますね。
この家具は去年のお仕事になりますが、福岡バースクリニックさんの為に20台納品させてもらった物の中の一台です。
https://www.nmddsgn.com/blog/2010/10/baby-cart.html
この1年間でたくさんの子供達を受け止めてきたんだろうなぁ。
正面からの写真。
ぴったりとくっつけているので、1台に見えますが、左右で一台ずつ独立しています。一台の大きさは幅75cm。
当初は扉もすべてチェリーの突板で行く予定にしていましたが、今後、増設する可能性があるので、その時に突板の木目がそろわないと、気持ち悪いのでメラミンで提案させてもらいました。
結果、味けのないオフィスの中に少しポップな感じが加わって、とてもいい空気になりました。
引手部分のアップ写真。
鍵は8個ともすべて違うものを使用していますので、プライバシーも問題ありません。
サイズ以外は完全に僕の好きな方に引っ張らせてもらったのですが、やっぱりこういう組合せが好きなんですよね。
デスクと言えば奥行きが600mmが多い気がするんですが、
壁から600mmも家具が飛び出ていると邪魔でしょうがない。
そんな思いから、奥行き500mm、
作業をするのに支障がなくて、ぎりぎりまで奥行きを狭くしたデスクを製作しました。
パソコンのモニターも日を追うごとに薄くなってますし、
ノートパソコンのみという方達も多いのではないでしょうか。
そんな現代の生活へ向けた家具ができたかなと思っています。
天板と箱の間に隙間を空けて、箱が浮いているように
見せています。
意匠としてだけではなく、
ちょっとした書類や、使っていない時にノートパソコンを
置いておくこともできます。
今回は右側の方袖で作りましたが、箱を左側にしたり
両袖にしたりもできます。
奥行きはどうしても600mm欲しいという方にも
もちろん対応できますので、お気軽にお問合せください。